ボーダーコリー犬蘭丸と避妊手術

この記事は愛犬の避妊についての記事となります。
我が家でも避妊するかどうか悩んだ為参考になればとまとめてみました。
避妊手術直前の蘭丸君
・病気のリスクが下がる
・家の中が汚れにくくなる
・ドッグラン等にいつでも行ける
それでは一つずつ説明していきます
・病気のリスクが下がる
雌犬は生後6ヶ月〜12ヶ月ごろより一般的に生理が始まるようです。
避妊をする事で乳腺腫瘍、子宮蓄膿症と言った病気の予防が出来るようです。
また初めての生理より前に避妊手術をする事で予防確率が上がる為避妊をすると決めた場合は早めに手術を行うのが良いそうです。
・家の中が汚れにくくなる
発情中は出血がある為床やカーペットが汚れる恐れがあります。
マナーパンツを履かせてあげれば防げますが嫌がる子、しつけも必要となります。
マナーパンツ購入による出費も発生します。
・ドッグランにいつでも連れて行ける
発情中は他の犬とのトラブルの原因となる為ドッグラン入場禁止の場所が多いです。
飼い主側の都合と犬の都合を合わすのが意外に難しく、ドッグランに行ける機会損失になる可能性もあります。
・手術費が掛かる
・万が一の手術リスク
・性格が変わる可能性がある
・発情中はドッグランに行けない
・子供を産めなくなる
こちらも一つずつ説明していきます。
・手術費が掛かる
当たり前ですが手術費が掛かります、結構高いです。
蘭丸の場合は3万円程度でした
・万が一ですが避妊手術により命を落としてしまう可能性があります。
万が一だとは思いますが愛犬の命が失われる可能性があります。
・性格が変わる可能性がある
避妊手術をする事により性格が変わってしまうこともあるようです。
タイミングが悪いとずっと発情中のようなイライラが残ってしまい凶暴になる子もいるようです。
・子供を産めなくなる
子供を産ませたい方には最大のデメリットとなります。
将来的にでも子供を産ませる予定がある場合は避妊をしてはダメです。
上記のメリット、デメリットを併せて考え避妊するかどうかを考える必要があります。
結論から言うと蘭丸君は避妊手術をしました。
・愛犬との時間
・遊びに行く際の制限
・リスクとの天秤
・愛犬との時間
飼い主になった以上、しっかり幸せにしてあげる義務が発生すると思います。
一緒に居られる時間が長ければその分暮らす上での喜びも増える為病気のリスクは削減する必要があると考えた。
上記の通り避妊をする事で乳腺腫瘍、子宮蓄膿症の予防ができる為愛犬の寿命伸ばしていけると判断
・遊びに行く際の制限
たまの休み、ドッグランに行こうと思ったが愛犬が発情中で断念
このような事が続けばお互いにストレスになり、関係性が悪くなるのではないか?
そうでなくても天候、季節、時期などで思うように外出出来ないかもしれない
・リスクとの天秤
メリット項目を自分なりに膨らませた上記2項目とデメリットであげた項目を天秤にかけた際にどうか?
それぞれの考え方があると思うので正解はありませんが避妊される際は発情期が来る前にされる事をお薦めします。
メリットである病気の予防の効果が下がってしまうので。
避妊手術後
手術後、病院より蘭丸を引き取る際にお腹の下の大きな傷口に血の気が引きました。
そしてまったく元気のなくなった蘭丸、、、
罪悪感が凄かったのを覚えています。
傷口ですが一ヶ月ほどでどこを切ったのか分からないぐらいになりました